この数日であっという間に暖かくなった感じがします。
京都市内では、街角の桜が八分咲きくらいになっていたり。

そんな中、先日所用で出かけた先で
なんともインパクト大な物と遭遇しました。



はい、京都国際会館です。
何だこの台形は！と思ってパシャリと撮ってしまいました。

どういうコンセプトがあってこのデザインに？？？

設計者の大谷幸男氏曰く、次のようなことだそうです。

「比叡山を背景にした穏やかな山間の宝ヶ池の風景に、
古都京都の風情を感じ、その風情を損なわないよう、
自然の佇まいに設計の枠組みを委ねた。」
http://www.icckyoto.or.jp/construction/construction02.html

社殿の屋根を思わせるようなデザインも後ろの山々の風景を損なわない配慮があったり、
色々奥が深いですね・・・

ちなみに京都国際会館は日本初のコンペ方式によりデザインを
選んだ建築物なんだそうです。

今の国立競技場は色々問題を抱えて進んでいますが
こちらは大丈夫だったんでしょうか・・・。